・私と一部の歯科医師(広島院、岡山院)、研修歯科医で、障害者歯科学会中国地方会に岡山大学へ
・大半の広島院歯科医師は、当院主催指導歯科医講習会の運営
・歯科衛生士は口腔機能実地指導に係る研修会へ
その中で私が参加した障害者歯科学会報告です。
学会冒頭から最後まで一貫して「知識と技術だけじゃなく『心』を持って取り組もう」というメッセージが強く伝わってきました。
緒方克也先生のお話は、1960年ころから機運が高まり興ってきた障害者歯科の60年を振り返り、さまざまな「できるようになったこと」と、「変われていないこと、これで良いのだろうかと感じること」を紹介し、私たちの心の深くに問いかけるものでした。
「障害者歯科の専門性とは何か」「口腔の専門?障害の専門?」「専門の知識があること?知識がなくても寄り添う心を強く持ち、障害者を支える歯科医師は障害者歯科の専門性が高いと言えるのか?」など、障害者歯科の社会的な意義を深く思考した問いかけだと感じました。
障害の有無に関わらず「患者様の背景を知り、親身になって寄り添う姿勢」を当院で最も大切にして教えているので、研修歯科医たちにも普段の研修とつながることも多かったようで「寄り添うことの大切さ」「障害者にとって歯科の受診は単なる虫歯の治療にとどまらず、社会参加や成長という意味を持っている」など、印象に残ったことを感想として教えてくれました。
障害者歯科に関わる方々は、「相手にとって何が喜ばれるのか?自分に何ができるか?」を精一杯考え続けている方々ばかりで、そのことば、表情、空気感に私はいつも感動して元気をいただいています。
医療も福祉も根底に心があって、私も恩師が表していた心が素敵だなと思って障害者歯科に取り組み今があります。当院の研修歯科医、勤務医やスタッフたちに、心を伝え続けていきたいと思います。
0719中国地方会開催案内

