船井総研主催の歯科医院視察ツアーの対象に選んでいただき、当初の予想を上回る68名のお客様にお越しいただきました。
各種学会やイベントと重なる中、広島まで足をお運びいただけたこと、大変感謝です。
歯科医療界も高齢化、人手不足が進み日本人の2040年問題よりも早く2030年に半数ほどの歯科医師は65歳以上の高齢者となります。
歯科医師数は2020年をピークに減少に転じました。
一方で女性歯科医師は増加して、今までのように1人の男性歯科医師が診療所を開設運営するスタイルだけでなく、女性歯科医師が勤務医として活躍することの存在感が増してきています。
この視察ツアーでは、副院長で歯科医師の樋山から、「ただの山間部へき地医療じゃない ワークライフインテグレーションへの挑戦」「組織のナンバー2、女性歯科医師、日本の保険医として 新しい時代に夢を持って進む全国の仲間に伝えたいこと」の話。
育休から復帰して活躍する歯科衛生士。
ママの働く姿を見られる院内託児所を支える保育士。
暮らしの保健室・健康食カフェ・地域の講演活動で地域住民の未病への取り組みをする管理栄養士。
口腔、身体の状態の検査と数値化で、患者、医科、歯科の架け橋となる存在「検査部」
歯科治療恐怖症患者、非協力小児への全身麻酔を用いた歯科治療。
最後のありがとうを言えるお口を守りたい、訪問部。
次世代(研修医)に私たちの想いを伝えていくための最初の要、理事長室事務。
など、各部門で活躍するスタッフがお話ししました。
私たちも迷いながら試行錯誤しながら歩んでいる毎日ですが、振り返るとそれぞれのスタッフが「夢」をもち、「こんなことができたらいいな」を「患者さんのため、スタッフのためにやってみよう」と実行してきたことばかりです。
少しでもお役に立てたなら幸いです。