院長・理事長
岡本佳明
開業当初は診療チェア3台、スタッフ3名という小規模歯科医院としてスタートしましたが、患者様はもちろん、多くの関係者の方々の協力を経て、現在は診療チェア22台、スタッフ数は130名を超える組織となっております。
これからも開業当初の「地域医療に貢献していく」という志は変わりませんが、その貢献の仕方は組織の成長とともに変化しています。ここでは大きな変化である3つをご紹介します。
変化の1つは、「教育機関としての役割」です。
現在、当院は「厚生労働省指定 歯科医師臨床研修 単独型臨床研修施設・管理型臨床研修施設」、「日本障害者歯科学会 専門医研修施設・認定医臨床経験施設」、「日本歯科麻酔学会 準研修機関」という次世代を担う歯科医療従事者の育成機関としての役割も務めさせて頂いております。
毎年、高い志を持った歯科医師や歯科衛生士の方々へ、その志が本当の意味で叶う知識と技術、そして人間性を養うカリキュラムや経験を積んで頂くべく環境を整えることに注力しております。
そして、もう1つの変化は「先進医療を地域の皆様へご提供する」ことです。
一般外来における診療はもちろんのこと、障がい者歯科や訪問診療、全身麻酔下での歯科治療など、これまでは大学病院などの専門機関でしか受けることの出来なかった診療をご提供できる環境を整えることで、そこまで出向かなくても同等の医療が受けることができる医院を創ることにも力を向けております。
何か1つを叶えると、「こんなこともできるのではないか?」「こうした方が患者様のお役に立てるのではないか?」と次なる課題が現れてきます。それはもしかすると終わりのない課題かもしれませんが、一歩一歩、積み上げていきたいと考えています。
変化の3つ目は、「働く場としての環境を整えること」です。
冒頭にも記しましたように、現在、当院では約130名のスタッフが勤務してくれています。独身スタッフからお孫様がいるスタッフまで、その家庭環境は実に様々であることから、時には働きたいけれど、家庭の事情でそれが叶わないというスタッフも過去には存在しました。人生100年とも言われる現在、どこまで長く仕事を持てるかどうか?というのは、国レベルの課題でもあります。働きたい人が望む仕事を手に入れるための環境整備も、欠かすことのできないリーダーの役割であると考え、院内託児所や在宅ワークなど、就労の幅を広めてきました。時代と共に求められる必要なことは変わりますので、これも終わりのない取り組みの1つですが、行政機関の方々のアドバイスも受けながら、より良い就労環境の構築に取り組んでいく決意です。
歯の思い出
以前、自分自身が患者として県外の歯科医院にかかった時、その歯科医院にとても雑に扱われた経験があります。その経験から自分自身が開業した折には、そんな思いを患者様に絶対にさせないと決めていました。その思いは開業以来変わることなく、常に肝に命じ日々診療にあたっています。
略歴
- 福岡歯科大学卒業
- 熊本県(医)瀬尾歯科クリニック勤務
- 広島県(医)光ヶ丘歯科勤務
- 平成11年 ひまわり歯科開業
- 歯科医師臨床研修指導歯科医講習会修了
- 歯科医師臨床研修プログラム責任者講習会修了
- 指導歯科医講習会講師養成研修会修了
資格・所属学会
- 日本口腔インプラント学会
- 日本小児歯科学会
- 日本口腔内科学会
- 日本糖尿病学会
- 日本栄養改善学会
- 日本臨床腸内微生物学会
- 日本歯周病学会
- 日本老年歯科医学会
- 日本障害者歯科学会
- 日本総合歯科学会
- 日本歯科医療管理学会
- 日本プライマリ・ケア連合学会
- 社会歯科学会
趣味 | 映画鑑賞・読書・たまに行く一人旅 |
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性格 | 好奇心旺盛の負けず嫌い |
幸せを感じる時 | 休日に昼間からお好み焼きを食べながらビールを飲む時が幸せを感じます |