いわゆる地域支援型多機能歯科診療所として、当院には小児歯科、口腔外科、歯科麻酔科、歯周病などの専門医が在籍しております。
専門医には、患者様の診療だけではなく、後進の育成にも積極的に取り組んでいただいております。
本日は、小児歯科の馬場篤子先生による、咬合誘導についての講義をしていただきました。勤務医、研修歯科医25名で受講いたしました。
反対咬合(受け口)や叢生(ガタガタの歯並び)は見た目にもわかりやすいですが、一見よさそうに見える歯並びも、過蓋咬合といって噛み合わせが深い場合や開咬といって前歯が噛んでいない場合があります。
こうした不正咬合は、将来の歯を失うリスクになります。
早くに気づいて患者様のリスクを減らせるよう日々勉強して診断力をつけていけるよう頑張っております。